外構工事に必要?それとも不要?砂利の種類と適した施工場所
- 2023.10.27
一口に外構工事といっても、玄関アプローチから庭、フェンス設置からウッドデッキ工事、駐車スペースまで、多様にあります。
そして、エクステリア商品も数多く販売されているため、目的に適した外構工事が行えると、満足度の高い外構に仕上がるといえます。
そのエクステリア商品の中には、ウッドデッキ、フェンス、カーポートなどの大型商品だけでなく、「砂利」もあります。砂利は必要?不要?といった声もあるでしょう。
外構工事業者によって提供できる種類も実にさまざまです。
また、デザイン性、機能性にすぐれた外構工事を提案してくれるケースも多いので、ここで紹介しておきます。外構工事に興味があれば、ぜひ、参考にしてみてください。
庭砂利
庭へ敷く種類の砂利です。庭づくり施工(外構工事)におすすめの種類で、見た目がきれいな砂利が多いです。純和風の日本庭園に用いたり、最近では輸入品も多く、エクステリア・ガーデンにぴったりのカラフルな庭砂利もあるほどです。
なお、砂利は角が丸く、砕石は角がある種類で舗装材の下地やコンクリートに使用されることが多いです。
駐車場に砂利はNG?
外構工事にてコンクリート舗装を行うケースも多いですが、無骨なイメージが強いため、砂利を取り入れる方もいらっしゃいます。おすすめは、角のある砕石です。角ばっているので地面に刺さりやすい特徴があり、おしゃれな化粧砂利よりも値段は安めです。
ただし、雨が降ることを考えると、タイヤを汚してしまうことや、車のボディに小石が飛んできて傷をつけてしまうことも。
駐車場はコンクリート舗装にするのが無難です。外構工事でなら、目地をつくり、そこに緑を植えることもでき、おしゃれです。
このように、砂利にはデメリットも少なからずあるので、ここからは、デメリットとメリットについてご紹介していきます。
デメリット
汚れる
特に、白系の砂利は汚れやすいです。近年、流行りのカラフルな砂利も、汚れやすいのがデメリット。防汚加工された種類などを取り入れることや、汚れにくい場所に限定して使用することを検討しましょう。
掃除の手間がかかる
砂利は種類によってオウトツがあるので、掃除の手間がかかります。また、植栽などによる枯れ葉などが砂利の上に落ちてしまうと落ち葉拾いが大変に。
車輪のついた乗り物の移動が大変
・三輪車
・車椅子
・ベビーカー
高機能の自転車なら、砂利道も難なく動かせるでしょうが、車椅子やベビーカーなどは、車輪がまわりにくくなるデメリットが。平らな場所より力が必要になります。
また、砂利の上を車椅子やベビーカーが通ったタイヤの跡が残ってしまうことがあります。
砂利の下の土により車椅子が汚れてしまうと、室内に入るまでの車椅子の掃除が大変になります。車椅子にお世話になる場合にはバリアフリー外構工事を検討し、砂利は適材適所に用いることが大切です。
メリット
雑草対策になる
庭づくりにおいて気になる雑草。この対策に砂利が優れています。外構工事では、防草シートを敷いた上から砂利を敷くので、日々のメンテナンスがラクになるでしょう。
防犯対策になる
砂利の種類問わず、歩く際に音がするので、簡単に防犯対策ができます。大きな音がする「防犯砂利」もあるので、庭、玄関アプローチに利用するメリットは大きいでしょう。
汚れにくい
土だけの外構では足元が泥だらけになりがち。砂利を敷くだけで、足元も汚れにくくなります。
外構工事におすすめの砂利
化粧砂利
洋風の庭におすすめです。カラフルな色や模様が入った種類の砂利で、オレンジやピンク、青色などの砂利や、いろんな玉砂利を混ぜた状態で販売されていたりと、いろんな庭に合わせられる魅力があります。
駐車場のコンクリート舗装の目地などワンポイントにもおすすめです。
防犯砂利
メリットにも登場した防犯砂利は、大きな音が出るように作られた種類です。
ガラス成分を含んでおり、手軽に防犯対策ができます。クローズ外構など、高い囲いがしている場合の外構工事におすすめです。
白玉砂利
清潔感のある白色の砂利で、和・洋どちらの庭にも合わせやすい種類です。白色なので、汚れが目立たない場所におすすめです。
青玉砂利
白色ではなく青色の砂利で、白玉砂利より汚れが目立ちにくいのが特徴で、庭池との相性が良く涼しげな雰囲気を演出したい庭づくり施工におすすめです。
五色砂利
たくさんの玉砂利を合わせた種類で、水や雨に濡れるとコントラストがはっきりするのが特徴です。エクステリア・ガーデンにもおすすめです。
その他の外構工事について
外構工事を専門に請け負う業者においては、幅広い内容に着手してくれます。
例えば、以下のような外構工事も行います。
・玄関アプローチまでにスロープを設ける
・庭に池をつくる
・植栽をデザインする
・駐車スペースを広げる
・オープン外構からセミオープン外構へリフォームする
・階段に手すりを設ける
・駐車スペースにカーポートをつける
・庭にウッドデッキをつくる
・庭にテラスをつくる
・エクステリア・ガーデンをデザインする
・雨が心配だから玄関に屋根をつけたい
このように、一口に外構工事といってもさまざまな工事内容に着手できます。
もちろん、得意分野もあるので、得意・不得意については問い合わせておきましょう。
和モダンスタイルを得意にする施工業者もいれば、スタイリッシュなデザインを得意にすることも。新築の外構工事のみを引き受けるケースもあれば、リフォームやリノベーションを受け入れるケースも。
目的に合わせて施工業者を選ぶこともポイントになるでしょう。その際、費用についても考えなければならないので、相見積もりを取るなどして比較・検討してみましょう。
おわり
砂利の種類についてメリットデメリットを含めてご紹介しました。
もちろん、砂利のみならず、外構におすすめの商品はさまざまです。
外構工事業者によっておすすめも異なります。
そのため、情報収集をしたり、モデルハウスを見学したり、業者の実績を見せてもらうなどして、理想的な外構をつくることがおすすめです。
霧島市の外構・エクステリア工事はトクナガ総建へ
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