外構工事のリフォームで段差を解消してバリアフリー化を実現!
- 2023.10.06
玄関まわりやエクステリアの使いやすさは、家の快適さを左右する大事なポイントとなります。
エクステリアの段差を解消して、誰もが安心して使える玄関まわりを実現するための外構工事のコツをお伝えしますので、リフォーム計画を進める上での参考になさってください。
玄関アプローチのリフォームを検討しよう
門から玄関に至るまでの玄関アプローチに段差があると、ちょっとした弾みに、段差によって躓いてしまう可能性があります。暗い夜間に疲れて帰宅する際などには、玄関アプローチの段差を上り下りすることが、大きな負担に感じられてしまうこともあるでしょう。
玄関アプローチの段差をなくしてバリアフリー化する外構工事は、足の不自由な家族がいる家に限らず、幅広い家におすすめのリフォームです。
玄関アプローチは、家の外側からも目に見えるスペースであり、玄関アプローチの印象によって、家の印象も大きく変わってくるものです。
明るくて開放感がある雰囲気づくりとともに、フラットで誰もが移動しやすい玄関アプローチにリフォームするための機能面にこだわった外構工事を施工すれば、家全体のイメージをさらに素敵なものにできるでしょう。
具体的な玄関アプローチのバリアフリー化の外構工事としては、飛び石や石畳といった地面の凸凹をなくす工事が挙げられます。
凸凹がなくなることで、車いすでの移動がしやすくなり、子どもやペットの転倒事故も防止しやすくなります。
凹凸をなくす外構工事だけでも住環境が改善されますが、地面の素材も含めてリフォームをすると、さらに快適さがアップします。
地面に土の面積が多い場合、雨が降った時に泥濘になってしまい、歩行がしづらくなるものです。
土の部分を天候に左右されず使いやすいインターロッキングに替える外構工事を施工してはいかがでしょうか。
インターロッキングは、コンクリートのブロックを使う施工法であり、デザイン性の高さに加えて、吸水性の高さや手入れのしやすさを備えた機能的な施工法として注目されています。雑草が生えにくいため、長期的な管理がしやすく、簡単なメンテナンスで綺麗な状態を維持しやすいのが魅力です。
アプローチから家に入るまでの間に段差がある場合は、段差を解消する外構工事を行いましょう。
ほんの少しの段差であっても、足が不自由な人にとっては大きな負担になってしまうものであると認識し、段差のない誰にとってもやさしい家づくりを目指してください。
移動のしやすさを確保するために、手すりの付いたスロープを設置すると、さらに安心して使いやすい住環境が整います。
スロープの表面の仕上げに関しては、モルタルやコンクリート舗装をすることが多いですが、見た目やデザイン性にこだわりたい場合、タイルを取り入れるといった選択をすると、おしゃれさがアップします。機能面だけでなく、デザイン面にもしっかりこだわって段差解消の外構工事を行い、長く快適に暮らせる家づくりをしてください。
スロープがあると、ベビーカーに子供を乗せたままで移動できます。
また、自転車を移動させる時や、ごみをカートに乗せて移動させる時にも重宝します。
日常的な様々なシーンで活用できるスロープを設置しておくと、どのような状況にも柔軟に対応しやすい家づくりができるでしょう。
お庭も含めたバリアフリー化を検討しよう
外構工事のリフォームは、お庭も含めてしっかりエクステリアの在り方を見つめ直すきっかけにもなります。
家を建てる時点では必要だと思って取り入れたものの、実際には使う機会がないと感じたり、維持するのを大変に感じたりする部分があれば、リフォームを通して、より管理しやすいエクステリアへと変えるようにしてください。
マイホームを建てる際には、ガーデニングに憧れを抱いて、自然豊かなガーデニングができる庭を設計する家も多いです。
また、一軒家らしい重厚感を出すために、趣のある伝統的な和風庭園を取り入れるという選択をする家も数多く見受けられます。
しかしながら、実際に生活をしていくと、こまめに植物の世話をして洋風ガーデンを維持したり、凝った設えの和風庭園を管理したりすることが難しいと感じてしまうこともあるものです。
お庭の維持管理をストレスに感じてしまっている場合、思い切って、庭じまいをすることも検討しましょう。
外構工事によって、庭のバリアフリー化を実現すれば、自宅のお庭の中を安心して移動しやすくなります。
庭石や灯篭やといった和風庭園に欠かせないアイテムは、動線を妨げる原因ともなるため、撤去してバリアフリー化を叶えるのがおすすめです。
建造物を撤去することで、空間がより広く見えるようになり、お庭自体の開放感が演出しやすくなるケースもあります。
また、インターロッキングなどの施工法を取り入れたリフォームをすると、剪定や草むしりといった体力が必要な作業を行わなくても済むようになるのも、お庭をリフォームするメリットです。
外構工事で維持しやすいお庭を手に入れれば、家の快適さが格段にアップします。
お庭も含めたバリアフリー化を検討する際におすすめなのが、ウッドデッキの設置です。
ウッドデッキは、お庭とリビングとの一体感を生むことができるスペースです。
リビングからひとつながりのウッドデッキがあると、狭いお庭でも広々と見せることができ、今までよりも寛いで過ごしやすくなります。リビングと段差がないウッドデッキがあれば、ウッドデッキを快適に洗濯物を干すスペースとして活用できます。
洗濯物を干す際に、段差のあるお庭に下りたり、階段を上下して2階や3階のベランダを往復したりするのが大変だと感じている場合は、外構工事で段差のないウッドデッキの設置をすることを前向きに検討してください。
まとめ
エクステリア外構工事によって、段差を解消しバリアフリー化を実現すると、誰もが安心して使いやすい住環境が手に入ります。
玄関アプローチにスロープを設置すると、ベビーカーや自転車での移動も行いやすく、住まいの快適さが格段にアップすることでしょう。
外構工事の際に、メンテンナンスが負担になりやすいお庭の在り方を見つめ直し、リフォームをするのもおすすめです。
霧島市の外構・エクステリア工事はトクナガ総建へ
会社名:株式会社トクナガ総建
住所:〒899-4305 鹿児島県霧島市国分郡田900-44
TEL:080-9661-7835
営業時間:9:00~20:00
定休日:日曜日(祝日不定休)