外構工事で段差に対応しよう!バリアフリーにも有効な方法を紹介
- 2023.10.13
玄関や庭などに段差があって不安になることがあります。バリアフリーのリフォームをして安心して過ごせる家にしたいと考えている人もいるでしょう。
外構工事は段差の悩みを解消する方法として優れています。
この記事では外構工事でできる有効な段差対策の方法を紹介します。
外構工事でできる段差の対策方法
外構工事で段差をなくすことができればバリアフリーになって安心して生活できる環境にすることが可能です。
ただ、本当に今抱えている段差の不安を外構工事で解決できるのかがわからずに悩んでいる人もいるでしょう。ここでは外構工事によるエクステリアのリフォームでできる段差対策の典型例を紹介します。
玄関の前の段差を解消する
玄関の前の段差はバリアフリーの家にするときに重要なリフォーム箇所です。
玄関の前の段差は外構工事によって解消できます。段差をスロープにすることで上りやすくなるでしょう。
玄関の前に階段があるときにも長いスロープを作れば車いすでも登れるようにデザインできます。玄関アプローチへのスロープの設置は広いスペースがあれば簡単にできる段差対策です。
駐車場までの段差をなくす
駐車場と玄関の間に段差がある場合も外構工事で対応できます。
段差をスロープにする方法を適用できるからです。
ガレージハウスでは駐車スペースに直結する通路を玄関とは別に設けていることもあります。この際には駐車場が広ければ緩やかなスロープの施工をしやすいでしょう。
自転車が通れるように段差を軽減する
自転車を使用しているときには段差が気になりがちです。
バリアフリーリフォームにするほどの施工は不要でも、大きな段差があると自転車を持ち上げなければならないのが負担になります。
自転車が通れるくらいの小さな段差になるように外構工事をすることも可能です。タイヤへの負担を考慮して、階段の横にスロープを設置するのが理想的でしょう。
スロープを作るほどのスペースの余裕がないときでも段差を軽減するアプローチを作る施工で対応することができます。
庭の段差をならす
庭を歩いているときに段差があってつまづいてしまうというトラブルもしばしばあります。
庭の段差も外構工事を施工すれば解消可能です。段差をならして平らにする施工をすれば安心です。
緩やかな傾斜にすることも、庭土の量を変えて完全に平らにすることもできます。庭の土が流れて減ってしまったのが原因で、玄関やデッキにつながるコンクリートとの間に段差ができた場合にも、盛り土をすることで段差をなくすことが可能です。
手すりを設置する
外構工事による段差対策として手すりの設置もあります。
例えば、玄関の前にある階段を昇るときに、手すりがなくて昇りづらいことがあるでしょう。
玄関前のリフォームをして全体を整備することもできますが、階段の横に手すりを設置して昇りやすくすることも可能です。手すりの設置は段差があっても昇り降りをしやすければ良いというときに適している外構工事です。
外構工事での段差対策でよくある悩みと対応の仕方
外構工事で段差対策をするときには業者に依頼したのにできないと言われてしまうのではないか、理想的な工事の施工ができないのではないかという悩みがよくあります。
ここでは特にバリアフリーリフォームでよくある悩みと対応の仕方を解説します。
スペースが狭くても段差を解消できるのか
玄関の前にある階段をスロープにしたいときのように、段差を傾斜に切り替える施工をするときには広いスペースが必要です。
スペースが狭くても段差を解消できるのかが疑問になることがあります。スペースが狭いと傾斜がきつくなってしまうので、あまりにも狭いと期待しているような形で段差をなくせない可能性があります。
ただ、段差が小さければ良いというのであればタイルデッキなどを使用して段差を減らすことが可能です。手すりと併せて使用することで段差の負担を軽減できるでしょう。また、車いす対応のためにリフォームしたい場合には昇降機を設置する選択肢もあります。
現状のエクステリアのデザインに合わせられるか
外構工事によるリフォームをするときにはエクステリア全体に施工しなければならず、費用がかさむのではないかと悩む場合があります。
現状のエクステリアのデザインに合わせて、問題になっている段差を解消したいと思うのはもっともなことです。
エクステリアのデザインに合わせられるかどうかは業者と相談して確認を取る必要があります。外構工事の内容や現在のエクステリアの状況によって可否が異なるからです。
例えば、庭からウッドデッキに昇る階段の段差対策をしたいときに、木製のタイルデッキを使って段差を軽減することはできます。また、階段を一度撤去して庭に土を盛ってスロープを作り、ウッドデッキとの間の段差をなくす外構工事もできる可能性があります。自然な形で段差をなくせるので現状のエクステリアのデザインを維持できるでしょう。
予算に合わせた施工ができるのか
段差対策の外構工事では施工内容によって費用が変わります。業者に相談して見積もりを取ってみないと予算に合わせた施工ができるかはわかりません。
外構工事業者に相談して見積もりを取る対応をしてくれるので、まずは気軽に相談して費用感を確認しましょう。予算を早めに業者に伝えて、その予算内で施工できるようにデザインしてもらうのも良い方法です。
また、費用が高いと感じたときにも、バリアフリーリフォームでは助成金制度や補助金制度を利用できる場合があります。施工内容や施工によって得られる成果に対して条件がありますが、外構の状況によっては利用できる可能性があります。外構工事業者に相談するときには助成金や補助金の活用経験があるところを選ぶと良いでしょう。
まとめ
外構工事は段差の悩みを解消する方法として幅広く活用できます。
バリアフリーリフォームをするときだけでなく、日常生活で気になっている段差の負担を軽減するのに有効です。
タイルの設置をして段差を軽減したり、手すりを取り付けたりする施工もできます。気軽に業者に相談して段差対策をしてみてください。
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