外構工事で設置すべきフェンス・ブロックについて!種類紹介
- 2023.09.22
お庭プランを提案するのは、外構工事業者になります。長く使うフェンス・ブロックのために耐久性は重視すべきです。さらに、ブロック塀だから防犯性が高いという考えは持たないようにしましょう。
理想の外構工事のために、この記事では見積比較できる外構工事の費用について紹介するとともに、外構・エクステリア商品についても簡単にご紹介していきます。では、早速詳しく見ていきましょう。
フェンスとブロックではどちらが安く外構工事できる?
基本的に、ブロック塀よりはエクステリア用品として購入するフェンスの方が価格は安めに設定されています。ブロック塀については、コンクリートブロックや化粧ブロックなどの種類によっても価格差があります。
外構工事では機能性をもたせるだけでなく、おしゃれに魅せる庭づくりも必要になるので、そのような場合には化粧ブロックを用いることで、おしゃれな塀に仕上げることも可能です。
もちろん、デザインセンスを求める分だけ、費用も高くなる傾向です。フェンスもブロック塀も、本体価格に加えて施工費用も発生します。
ブロックとフェンスを組み合わせる際の外構工事費用について
ひと昔前の住宅の外構は、ブロック塀を設置しているケースが多かったため、おしゃれなフェンスの登場によりリフォームを考えるご家庭も増えています。
その場合、ブロックにフェンスを後付けするカタチで組み合わせることが可能です。
ブロック塀との組み合わせでは、1㎡あたり約10,000~30,000円程度追加した外構工事費用がかかると考慮しておくと良いでしょう。
なお、フェンス設置の際、ブロックは標準として3段積みます。
フェンスブロックについて
先に紹介したように、フェンスとブロック塀の組み合わせ外構工事も提案できます。なお、フェンスブロックについてあまり知られていないようですので、ご紹介しておきます。
フェンスブロックは、ブロックを基礎(固定)にしたフェンスのことです。
フェンスを設置する外構工事を行うにしても、フェンスだけでは安定はしません。フェンスの支柱をブロックに差し込むことで自立します。
ブロック塀やフェンスのデメリット
ここで、ブロック塀やフェンスを設置する前に知っておきたいデメリットをご紹介しておきます。
まずは、隙間なくブロックが積み上げられている外構は、防犯対策になりますし、プライバシーを守ることもできるのですが、閉塞感が強く出てしまいます。
圧迫感をなくすためのエクステリア用品を用いることも検討しましょう。
また、ブロックを積み上げて塀をつくる外構工事になるので、万が一、地震が起きると崩れてしまう可能性もあります。
そのため、塀の高さは外部からの視線をブロックできる安全面に上限を持たせた高さに仕上げましょう。
リフォームによる外構工事を行う場合、既存のブロック塀を使用するのであれば、強度も問題になるので、耐久性については事前調査が必要です。
なお、外構工事の目安となる耐用年数についても併せてご紹介しておきます。
ブロック塀の場合、雨風などの影響を考えると15年〜20年を目安に施工しましょう。金属やスチールなどの外構フェンスも同じく、15年〜20年が目安です。
目隠しフェンスを設置しよう
視線を適度に遮るのに最適なデザインのフェンスでもあり、近年の外構工事ではおすすめされているタイプです。外から見られたくない場所に設置すれば、スペースを取らずに視線を遮ることができます。
デザインや素材もバリエーション豊富なので、庭の雰囲気、外観テイストなどを考慮してから選ぶようにすると見た目の演出効果も期待できます。
では、種類についてご紹介します。参考にできる種類にて外構工事を計画してみてください。
完全目隠しタイプ
外部から視線を完全にカットするタイプです。とくに、人通りの多い道路に面している建物をはじめ、隣との位置が近い場合におすすめです。
通風性、採光性、防犯性についてデメリットが大きいため、一部だけ完全目隠しにするなど、しっかりとした計画を立てるようにしましょう。
半目隠しタイプ
定番となる目隠しフェンスで、外部からの視線をある程度遮りながらも、通風や採光はしっかり確保できます。しかも、アルミ、天然木製、人工木や樹脂製など、フェンスそのものの種類も豊富です。
目透かしタイプ
半透明のパネルを使用しているタイプで、ぼんやりとした影が映るので、防犯性でも安心です。照明、植栽などエクステリア・ガーデン要素を組み合わせることで、おしゃれな外構に魅せることができます。
実績豊富な専門業者
外構工事を請け負う業者選びも重要視しましょう。先に紹介したように、費用、機能性やデザイン性、エクステリア性について大差が生じることもあります。
リフォーム会社と一口にいっても、外装と内装どちらも得意にするケースはマレです。
何を得意にしているのかについては、業者のホームページをチェックしてみると分かりやすいでしょう。
加えて、最近どのような工事を行っているのか、ブログなどを頻繁に更新しているような業者を選ぶようにすれば、安心して依頼もできます。
塀などを専門に施工している業者は少ないのですが、経営・運営歴の長い業者の多くは和風・洋風、どちらの外構・エクステリアにも対応できるケースが多いです。
長きにわたり活躍しているだけに、実績豊富でもあります。気になる場合には1度、施工した庭や外構まわりを見学できないかを訊ねてみると良いでしょう。
費用については見積もりを必ず取るようにしましょう。保証についても確認しておくと安心です。
おわりに
外構工事について簡単にご紹介しました。
近年、セミクローズ外構の住宅が増えており、合わせてフェンスやブロックを用いた外構工事に注目している方がいらっしゃいます。
防犯対策や小さなお子さんとの暮らしの場合には、道路と一線を引くような機能性をもたせることは必要になります。
しかし、おしゃれなデザイン施工も可能ですから、新築でもリフォームでも、新しい外構を作り出すことができます。1度、問い合わせてみてはいかがでしょう。
霧島市の外構・エクステリア工事はトクナガ総建へ
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