新着情報

ー外構工事で設置するガレージの種類は?便利な機能も紹介ー

  • 2024.04.19
Pocket

駐車スペースの整備を行う際に、外構工事の一環としてガレージやカーポートの導入を検討することがあります。

見た目だけでなく、安全な利用や使用の便利さについても考慮するべき重要な要素であり、外構工事の計画段階でしっかりと検討することが求められます。

 

この記事では、外構工事で設置するガレージについて詳しく解説します。

 

外構工事で設置するガレージとは

ガレージとは、屋根、柱、そして天井が備えられた車庫を指します。

カーポートとは異なり、ガレージは屋根と壁を持ち、基礎にしっかりと固定されていますが、それに伴い税金が課せられる点が特徴です。

設置費用は高価ですが、壁と天井によって車を雨や風から守れるという大きなメリットがあります。

最近では、車を常に清潔に保ちたい方や、メンテナンスの負担を軽減したい方が、ガレージを選ぶ傾向にあります。

 

さらに、ガレージは防犯上のメリットもあり、シャッターや門扉が設けられたガレージは侵入者の侵入を防ぎ、車の盗難やいたずらからも守ってくれます。

戸建て新築時にガレージを設置する際は、1〜2台分のスペースを設ける家庭が多いです。

 

カーポートや駐車場との違い

壁と天井で完全に囲まれ、入口が設けられたガレージは、しばしばカーポートやただの駐車場と混同されがちですが、まったく異なるものです。

 

カーポートは屋根と支柱がある駐車スペースで、ガレージと異なり、入口やシャッターがなく、完全には囲まれていません。

これにより開放的な環境が提供され、車がどの方向からも確認できるメリットがあります。

しかし、雨や風からはある程度守れても、大雪や強い風には弱く、ガレージほどの防犯性は期待できません。

 

駐車場については、屋根や柱がなく、単に車を停めるためのスペースだといえます。

駐車スペースをコンクリートで平らにすることで、工事費用を低く抑られますが、車両を物理的に守るための設備は一切ありません。

その結果、車は雨や風の直接影響を受けやすく、掃除の頻度が増えます。

初期費用は抑えられるものの、長期的にはコスト効率が良いとはいえない点に注意が必要です。

 

外構工事で設置できるガレージの門扉

ガレージの入り口となる門扉は、多様なバリエーションが存在します。

 

折りたたみ式の扉は、ガレージと住宅の入口が一緒の場合に好まれます。

3枚または4枚の扉が一般的で、使用しないときは折りたたんで収納できるため、非常に人気です。

 

シャッター式の門扉は、扉を上部に巻き取って収納する設計で、リモコン操作での遠隔開閉に対応するモデルもあり、車の出し入れが手軽に行える点が特徴です。

 

アコーディオン式の門扉は、扉を横方向に折りたたむことが可能で、設置環境に合わせて柔軟に対応できるほか、コストも比較的抑えられるメリットがあります。

 

横滑り式の門扉は、アコーディオン式と違って折りたたむことはできませんが、扉を横にスライドさせて収納します。

スペースが許せば車の出し入れがスムーズにできるため、おすすめです。

 

跳ね上げ式の門扉は、横方向にスペースが限られている場合に便利で、扉全体を上に跳ね上げて収納します。

扉の高さが3メートル以上になるため、上部には十分なスペースが必要です。

 

独立型ガレージを外構工事で設置するメリット

独立型ガレージは、住宅から独立した形で設計・建設される車庫です。

後付けの倉庫やプレハブのようなイメージだと考えて良いでしょう。

このタイプのガレージには、既製品とオーダーメイドの特注品があります。

 

既製品は、工場で製造された部品を現場で組み立てることにより、設置工程がシンプルである点がメリットです。

設置作業や搬入は専門の外構業者が行い、コストパフォーマンスに優れていますが、既製品ゆえにデザインの独自性には欠け、似通った外観のガレージが多くなりがちです。

設置費用は、90~120万円程度とされます。

 

特注品の場合は、居住者のライフスタイルや住宅設計に合わせてカスタマイズされ、個性的で自分たちの好みに合ったガレージを実現できるのが魅力です。

外構工事にかかる費用は、使用する材料やデザイン、サイズにより異なりますが、一般的には100~300万円の範囲で変動します。

素材も木材、鉄骨、鉄筋コンクリートと多岐にわたります。

 

ビルトインガレージを外構工事で設置するメリット

ビルトインガレージとは、住居内に直接組み込まれたガレージのことで、実質的に家の一部として機能します。

このタイプのガレージの設置に関わる外構工事費は150~400万円程度で、都市部での住宅建設において駐車スペースを確保する際に重宝されます。

特に、土地の利用効率を高めるために、住宅の1階部分をガレージスペースとして活用し、その上に3階建ての住宅を構築するケースが多いようです。

 

ビルトインガレージが住宅内に位置することで、単に車を停めるだけでなく、さまざまな用途に利用可能である点が魅力です。

さらに、悪天候時でも車の乗り降りが楽であるほか、家の設計によっては室内から愛車を眺められます。

一方、家の構造の一部としてガレージを取り入れることで、ガレージのシャッター音や車のエンジン音が室内に響く可能性があり、これがデメリットとなる場合があります。

 

外構工事でガレージに追加すると便利な機能

ガレージ内に電源コンセントが設置されていると、車のメンテナンス作業や、ガレージでの電動工具の使用時に非常に便利です。

また、洗車やガレージの清掃時に大量の水を必要とする場合、水道の蛇口があると便利でしょう。

ガレージの外側に水道が設置されていれば、植物の水やりや屋外でのパーティー時にも重宝します。

 

ガレージの扉を閉じて車に乗ったり、ガレージ内で車をいじったりする際には、十分な照明が欠かせません。

適切な照明があれば、夜間でも安心して駐車できます。

さらに、ガレージ設置時には、防犯にも注意を払うことが重要です。

車が駐車されている場所は、侵入者にとって隠れやすいため、視界が遮られやすい場所には強い照明を設置することで安心感を得られます。

エクステリアの防犯向上を検討している場合、外構工事を手掛ける業者と協議しながら計画を立てると良いでしょう。

 

まとめ

外構工事で設置するガレージについて解説しました。

ガレージにはさまざまな種類があるので、それぞれのメリットを把握して検討することをおすすめします。

ぜひお気軽にご相談ください。

 

霧島市の外構・エクステリア工事はトクナガ総建へ

会社名:株式会社トクナガ総建

住所:〒899-4305 鹿児島県霧島市国分郡田900-44

TEL:080-9661-7835

営業時間:9:00~20:00

定休日:日曜日(祝日不定休)

CONTACT

まずはお気軽に
お問い合わせください

営業時間 9:00~20:00
定休日:日曜日(祝日不定休)

Tel

080-9661-7835

Email

お問い合わせフォーム

LINE

LINEお友だち追加

Instagram

Instagram