ー外構工事で庭づくり!人工芝と天然芝のメリットと施工費用を解説ー
- 2024.02.15
これからの季節、気温が上昇しアクティブに過ごしやすくなるため、外に出たくなる方もいることでしょう。
そこで、庭に人工芝を設置するのはいかがでしょうか。
しかし、初めて人工芝を敷くに当たって、「予算をいくら用意すればいいのだろうか」「天然芝・人工芝のどちらを敷くべきか」と疑問を感じる方もいることでしょう。
そこで本記事では、次の2点に焦点を当てて紹介します。
・人工芝の外構工事にかかる費用
・人工芝・天然芝を利用するメリット
人工芝・天然芝のいずれにもそれぞれの良さがあります。芝生の敷き方を理解できれば、初めての外構工事を行う際の助けになるでしょう。
興味のある方はぜひ最後までご覧ください。
人工芝の外構工事費は手段によって大きく変わる
業者に依頼する場合、業者によって相場が大きく異なります。
安さを基準に業者を選ぶと施工が簡略化され、耐久性が低かったり、修理や保証が不十分だったりする場合があります。
修理が発生すると追加で支払う必要があり、結果的に高くつくでしょう。
業者に依頼する際には、保障内容や口コミ、担当者の印象などを考慮し慎重に選びましょう。
一方で、DIYで外構工事を行う場合は工事費用が0円になり、材料費と道具の費用しかかかりません。
外構工事を安く済ませたいという方にはおすすめの選択肢ではあるものの、作業に手間がかかるだけではなく、完成した庭が理想通りにならない可能性もあります。
材料選定であまりにも安いものを選ぶと、完成した庭の見栄えが損なわれる可能性もあるので注意が必要です。
庭づくり初心者の場合、業者に依頼する方が手間もなくきれいに完成するのでおすすめです。
人工芝の購入費用について
安い人工芝であれば1㎡あたり1,000円以内で購入できますし、自然に近いもなら2,500円程度予算を確保すると良いでしょう。
外構工事を外注した場合の費用について
外構工事を外注する場合、人工芝の費用にプラスして工事費用がかかります。
施工価格の相場は業者により違いはあるものの、1㎡あたりの平均が2,500円~5,000円前後です。
依頼する際は、防草シート施工費用と防草シート代が含まれているか確認すると良いでしょう。
合計でかかる費用について
人工芝の購入費用と外構工事にかかる費用をまとめると、1㎡あたり次の程度の予算が必要です。
DIYの場合 | 外注する場合 | |
人工芝 | 680円~2,850円/1㎡ | 680円~2,850円/1㎡ |
防草シート | 150円~700円/1㎡ | 150円~700円/1㎡ |
人工芝施工費用 | 0円 | 2,500円~5,000円/1㎡ |
防草シート施工費用 | 0円 | 500円~1,600円/1㎡ |
合計 | 830円~3,550円/1㎡ (+工具費) |
3,830円~10,150円/1㎡ |
外注する場合に比べ、DIYであれば1/3程度の予算に抑えられます。
外構工事に人工芝を使うメリット
外構工事を行う際は、人工芝と天然芝のいずれかから選びます。
ここでは、庭の外構工事に人工芝を使うメリットについて3点紹介します。
1.メンテナンスが楽
人工芝を使うと、メンテナンスが非常に楽です。
人工芝は芝が成長しないため、芝刈りや水やりが不要です。また、時間が経っても見た目が変わりません。
芝生を手入れする際は、周りのごみを拾ったり、不自然な汚れを落とす程度で十分です。
また、人工芝と雑草の発生を防ぐ防草シートを組み合わせることで、雑草を生えにくくできます。
夏場の雑草取りは特に手間がかかります。しかし人工芝の下に防草シートを引くことで、雑草の心配がなくなります。ただし、防草シートを敷かずに人工芝だけ敷くと、隙間や穴から雑草が生える可能性があるため注意が必要です。
2.虫が寄り付きにくい
虫が寄り付きにくいところも人工芝のメリットです。
芝生が樹脂素材で作られていることから、虫のえさになるものが何もないため、虫が発生しづらくなります。
しかし、完全に虫がいなくなるわけではありません。
虫の発生を予防するためには、虫が寄り付きやすい鉢植えやプランターを避けたり、離して配置したりすることが重要です。
防虫対策に力を入れたい人は、通気性が高く水はけのよい人工芝を選ぶと良いでしょう。
3.色や素材が選べ、どこにでも設置できる
人工芝にはさまざまな種類があり、好きな芝の長さや色、素材を選べます。
緑の芝に茶色の縮毛糸を混ぜることで、天然芝にそっくりな見た面に仕立てられた人工芝もあるため、設置するだけで天然芝のような庭を作ることもできます。
また、設置場所に制約がないことも人工芝の大きなメリットです。
天然芝は土の上にしか植えられません。しかし人工芝は、コンクリートのような地面にも設置可能です。
外構工事に人工芝ではなく天然芝を使うメリット
自然由来の天然芝を使うことにもメリットがあります。
ここでは、天然芝を使うメリットについて紹介します。
自然でフカフカな芝生を楽しめる
天然芝は、自然でフカフカな感触が魅力的です。
最近は人工芝も性能が向上し弾力性がありますが、天然芝にはまだまだ及びません。
子どもの成長の上では、自然に触れる機会を増やすことが大切といわれています。
人工芝にも多くのメリットがあるものの、特にお子さんがいる家庭では、天然芝を庭に敷くと良いでしょう。
本物の自然に触れられるため、きっと成長の助けになります。
季節の変化を楽しめる
天然芝は、季節によって庭の風景が変わり、四季折々の美しさを楽しめます。
生きている植物である天然芝は、時間の経過とともに成長し、春には青々とした姿を見せ、冬には枯れて茶色く変わります。
一方、人工芝の特徴は、一年中青々としていることです。
常に青々としている状態を楽しめることも良いですよね。一方、天然芝は自然本来の変化を楽しめるところが魅力的です。
設置費が安い
天然芝は、人工芝に比べ初期費用が安いことが魅力的です。
材料費は1㎡あたり500円程度で、1㎡あたり2,500円の人工芝の5分の1程の安さで手に入ります。
外構工事を外注しても半分ほどの金額で庭が完成する上に、人工芝に比べて張り替えも不要な場合が多いため、維持コストも削減できます。
ただし、草むしりが必要であることや、虫が湧きやすい環境であることから、維持の手間は人工芝よりかかることに注意しましょう。
庭づくりの予算を抑えたい方には、天然芝を用いることがおすすめです。
まとめ
いかがでしたか?
本記事では、次の3点について紹介しました。
・庭の外構工事を外注する場合、芝生代と施工費の両方がかかる
・人工芝はメンテナンスが非常に楽なため、忙しくても庭づくりをしたい方におすすめ
・天然芝は予算を抑えて庭づくりをしたい人におすすめ
庭づくりに慣れていない場合、芝生づくりは専門業者に依頼すると良いでしょう。きれいな見た目が長持ちします。
ぜひ庭づくりで外構工事を行い、快適な庭づくりにチャレンジしてみましょう。
霧島市の外構・エクステリア工事はトクナガ総建へ
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