• 2024.06.14

 

空き巣や不審者対策として、自宅の外構で防犯性を強化することが大切です。特に、単身で生活する女性や共働き家庭など、家を空けることが多い方々は、自宅のセキュリティに対する不安を感じやすいでしょう。

 

この記事では、エクステリア工事を通じて実現できる防犯対策を詳しく解説します。依頼する業者選びのポイントもご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

 

 

エクステリア工事とは

エクステリア工事とは、住宅や建物の外側に関する工事のことです。玄関アプローチの改修・雑草対策の舗装・フェンスの設置など、多岐にわたる内容があります。

 

エクステリア工事の範囲は広く、塀や駐車スペースの施工、玄関をオシャレにするための門扉や門柱の設置が含まれます。たとえば、駐車スペースの工事ではカーポートやガレージの設置が人気です。

 

近年では、芝生の敷設工事や花壇の造成、樹木の植栽など、庭を魅力的にするエクステリア工事を行う方も増えています。また、自宅でアウトドアを楽しむために、ウッドデッキやテラスの設置の需要も高まっています。

 

 

 

エクステリア工事のメリット2つ

エクステリア工事には、外観の向上だけでなく、機能性の改善や防犯対策の強化など、さまざまなメリットがあります。また、こだわりのエクステリア工事を行うことで趣味やリラックスのための空間づくりも可能です。

 

以下では、エクステリア工事のメリットを2つ紹介します。

 

 

1．家のセキュリティ強化

エクステリア工事は、家のセキュリティを強化するのに役立ちます。たとえば住宅周りに照明を追加したり、防犯カメラを設置したりすることで、夜間の安全性を高めることが可能です。

 

 

2．プライバシー向上

エクステリア工事は、防犯だけでなくプライバシーの保護にもつながります。たとえば、セキュリティ強化の一環としてフェンスを取り入れる場合、家全体を囲むパターンや、隣家との距離が近い部分だけの設置といったことが可能です。フェンスは外部からの視線を遮る役割を果たし、ブロック塀と比べて若干の隙間があるものの、視線を遮るのに役立つでしょう。

 

また、木目調といった自然になじむ落ち着いたデザインを選ぶことで、圧迫感をなくしつつもプライバシーを確保でき、庭にくつろぎやすい空間をつくれます。

 

 

 

防犯性を高めるエクステリア工事

エクステリア工事を活用して、家のセキュリティを向上させることが可能です。

以下では、家の安全性を高める具体的な方法を3つ紹介します。

 

 

1．家の周りに照明を設置する

エクステリア工事で家の周りに照明を取り入れると、防犯性の向上に効果的です。特に玄関周りを明るくすることで、夜間の不審者侵入を防止できます。

 

また、近くに人がいると自動で点灯するセンサーライトの設置もおすすめです。センサーライトは夜間でも侵入者を迅速に検知でき、居住者が異変に気付くことにも役立ちます。

 

 

2．侵入が困難になる設計を採用する

空き巣や強盗は、玄関や窓など外から出入りしやすい場所から侵入するケースが大半です。侵入リスクの高い場所には、積極的にエクステリア工事を行うと良いでしょう。

 

たとえば、塀やフェンスを設けて侵入を防ぐ、音が出る砂利を敷設するなどの対策が効果的です。

 

 

3．外からの視界を適度に確保する

不審者は外からの目が届きにくく隠れやすい場所を好むため、家周りの視界を確保することが侵入抑止につながります。

 

たとえば、完全に囲われている家よりも、適度に外から内部が見える設計の方が、侵入しにくい印象を与えます。外部から中の様子が把握しやすいため、周りの人の通報や目撃証言が増えることを犯人は恐れるでしょう。

 

 

 

防犯性向上に効果的なエクステリア工事の施工例

以下では、外構のセキュリティ向上に効果的な施工例を、3つ紹介します。それぞれの工事を行うメリットもふまえながら、詳しく見ていきましょう。

 

1．塀・フェンス

適切な設計の塀やフェンスは、セキュリティを高めるための優れたエクステリア工事です。フェンスはプライバシーを保護しつつ、侵入者の侵入を防ぐ効果があります。また、通風性を確保しながら防犯性を高めることも可能です。

 

さらにセキュリティ効果を強化するために、フェンスに防犯カメラを設置するのも良い方法です。

 

 

2．防犯機器

防犯カメラやアラーム、人感センサーライトなどの防犯機器は、不審者の侵入を防ぐのに非常に有効です。特にセンサーライトは、動きを検知して自動で点灯することで侵入者を威嚇します。

 

侵入が検知された際に、速やかに警備会社へ通報できる機器もあり、迅速な対応によって大きな被害を防げるでしょう。

 

防犯機器を外構に設置する場合は、エクステリア工事を得意とする業者に相談し、最適な機器を選ぶことをおすすめします。

 

 

3．植栽

家のセキュリティを高めるためには、周辺に植える植物の選択が重要です。たとえば、トゲがある植物や葉が密集している植物は、侵入者を防ぐのに役立ちます。

 

庭の美観を損なうことなくセキュリティを高めるには、植える植物のバランスを考えることが大切です。

 

 

 

エクステリア工事を依頼する業者選びのポイント

家のセキュリティ強化のためのエクステリア工事を行う際は、業者選びが重要です。以下では、信頼できる業者を選ぶための重要なポイントを3つ紹介します。

 

 

1．防犯関連の専門知識が豊富

防犯に関する幅広い知識を持つ業者は、依頼者のニーズに合った効果的な設備を提案できます。そのため、業者のホームページで施工事例を確認したり、見積もり相談時に質問したりして、知識が十分であるかをチェックしましょう。

 

 

2．防犯設備の取り扱い経験が豊富

防犯設備の取り扱い経験が豊富な業者は、効果的な場所へ適切に設置できます。また、丁寧に施工してくれるため、メンテナンスの頻度も減らせます。

 

メンテナンスコストを節約するためにも、施工経験の有無を業者のホームページで確認しておくと安心です。

 

 

3．アフターサポートの充実

フェンスや防犯機器などの設備は定期的なメンテナンスが必要となるため、長期的なサポートを提供してくれる業者を選びましょう。業者への相談の際に、アフターサービスの内容についても直接確認することをおすすめします。

 

 

 

まとめ

エクステリア工事は、住宅の外観を向上させるだけでなく、防犯対策にも大きく貢献します。今回紹介した内容を参考にしていただき、ご自宅に適した設備を導入しましょう。

 

防犯を重視したエクステリア工事を検討している方は、施工実績豊富な「株式会社トクナガ総建」まで、ぜひお気軽にお問い合わせください。経験豊富な職人が、お客さまのご自宅に最適なエクステリア工事をご提案いたします。